診療案内

苦痛の極少ない胃大腸内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)や痔の日帰り手術の他、一般外科(やけど・切り傷)・内科(生活習慣病)の診療を行っているそがわ医院です。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL:0439-54-6300まで

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裂肛(切れ痔)

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裂肛は簡単にいうと「おしりのケガ」です。
浅い裂肛であれば何もしなくても治ることがありますが、ひどくなると慢性化して治りにくくなってしまうのです。
裂肛は「急性裂肛」と「慢性裂肛」の二つの病状に分けられます。

A.急性裂肛(きゅうせいれっこう)

B.慢性裂肛(まんせいれっこう)

A.急性裂肛(きゅうせいれっこう)

原因は、主に固くて太い便です。
肛門管上皮が浅く裂けていて、出来てから間もないものです。
主な症状は「出血と痛み」ですが、「かゆみ」を感じる場合もあります。

治療は軟膏や坐薬で治癒します
しかし肛門の緊張が高い場合は、局所麻酔下に外来で肛門括約筋を指で伸ばしたり、内肛門括約筋を切開する方法があります。(外来で可能です。)

B.慢性裂肛(まんせいれっこう)

原因は常に同じ場所が切れ、深くなり、その周囲に肛門ポリープや見張りイボなどができた状態です。
肛門括約筋に炎症が及ぶと線維化がおき、かたくなって肛門が細くなります。
化膿して浅い痔瘻になることもあります。

治療は、薬の治療ではよくなりません
肛門を広げる手術が必要になります。(日帰りで可能です)
肛門がかなり細くなってしまった場合は、入院手術が必要となります。
入院手術が必要と診断した際は、入院可能な専門病院に責任をもってご紹介いたします。