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大腸はもともと曲がりくねっており、内視鏡を挿入する際、屈曲が強いところで無理に押せば、腸は極度に伸び痛みを伴います。
また、その屈曲パターンは人によって様々で、苦痛を極少なく行うには高度の技術が必要なのです。
特に、屈曲が強い方、腸が長い方、癒着がある方では挿入方法による苦痛の差は顕著です。
専門施設での修行をいかし、当院では「軸保持短縮法」という挿入方法を第一選択としております。
「軸保持短縮法」という挿入方法は、大腸を押して伸ばしてしまうのではなく、手前にたたみこむように縮め、曲がっている部分も軸を保ちながら真っ直ぐ内視鏡を進めていくので痛みが少なく理想的な挿入法と考えられます。
より大腸カメラを楽に受けていただきたいために、そがわ医院では炭酸ガスを使った大腸カメラを行っています。炭酸ガスを使うことのメリットは、検査後のお腹の張り感が軽減されることです。
また、それに加えて、胃カメラでご好評いただいています「鎮痛薬・鎮静薬」を併用して、より苦痛の軽減につとめております。
基本的には来院して頂いてのご予約となりますが、症状によっては、その日に検査を行う場合もございます。お電話でお問い合わせ下さい。また、常用されているお薬がある場合は、事前に当院へお申し出ください。
【モビプレップ(ポリエチレングリコール系)】
梅ジュースのような味で、少し塩味が濃いです。
【ムーベン(ポリエチレングリコール系)】
ポカリスエットのような味です。
【ビジクリア(リン酸ナトリウム系)】
35錠の錠剤を15分おきに5錠ずつ飲んでいき、
その合間に水・麦茶を200mlずつのみ、
約2時間弱をかけて計2リッター飲みます。
当院では大腸内視鏡検査時、大腸ポリープが見つかった場合には、その場でポリープをとることもできます。
その場合にはいろいろと制約がありますので事前に当院にご相談ください。
鎮痛薬・鎮静薬の使用をされた方は、検査当日に車・バイク・自転車の運転はしないようにお願いいたしております。